朝日のようにさわやかに
どこがさわやかなんだか分らない短編集。
淡々とした恐怖が流れている。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: 文庫
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クジラの彼
有川浩の短編集。
「自衛隊ラブコメ」シリーズらしい。
著者があとがきでいう通りベタ甘なんだけれど、
有川浩の恋愛小説の基本は、どうやら「気付き」のようです。
相手の何気ない仕草や行為に気付き魅かれる。
お互いに気付き合える環境がよりお互いを結び付けていく。
このベタ甘ッぷりは羨ましいの一言ですなあ。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: 文庫
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家日和
これもミクシイでレビュー書いたっけ。
幸せはどんな形でやってくるか分からないし、家族の絆なんていつ弱まったり強まったりするのかさっぱり分からないものだと思う。
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: 文庫
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狩人は都を駆ける
我孫子武丸は大好きな作家なんだけど、寡作すぎる。
もっと書いてほしいなあ。
ちなみに、「0の殺人」と「探偵映画」がお気に入りです。
- 作者: 我孫子武丸
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: 文庫
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自分だけの一冊
作家の北村薫が「アンソロジーの楽しみ」と題してカルチャーセンターで行った講義の再録。
北村先生の講義、受けてみたいものです。
- 作者: 北村薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/01
- メディア: 新書
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ジーキル博士とハイド氏
誰しもご存じの2重人格を扱った古典の名作。
初めて通して読んだけれども思ったよりも読みやすく感心。
- 作者: R.L.スティーヴンスン,R.L. Stevenson,Robert Louis Stevenson,海保眞夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1994/11/16
- メディア: 文庫
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